この記事では、do while文の使い方 (条件式・複数条件など)について紹介します。
## while文とは
do while文とは、同じ処理を繰り返しおこなう場合に使います。
while文は、始めに条件式が「真」か「偽」か調べてから文を実行します。
do while文では、始めに文を実行してから「真」か「偽」か調べます。
そのため、while文ははじめから「偽」だった場合は文を1度も実行しないまま反復処理を終了しますが、do while文ではそのようなことがありません。
書式
do while { 文; } (条件式);
【条件式】
関係演算子や論理演算子など、結果として論理値が得られる演算を記述します。
【do while文の処理】
①文を実行します。
②条件式が「真」かどうか調べる。
・真なら①に戻る。
・偽なら反復を終了して次の処理へ進む。
※真偽
真・・・条件式を満たしている状態
偽・・・条件式を満たしていない状態
## ソースコード
サンプルプログラムのソースコードです。
#include <stdio.h> int main(void) { int i = 1; // iが5になるまで反復処理 do{ printf("%d回目の実行\n", i); i++; // i = i + 1;と同じ } while(i<=5); return 0; }
## 実行結果
実行結果は下記の通りです。
1回目の実行 2回目の実行 3回目の実行 4回目の実行 5回目の実行
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