この記事では、C言語で配列の添え字(要素番号)を変数で表す方法について解説します。
## 配列の添え字(要素番号)
配列の添え字(要素番号)は、変数(整数型のみ)を指定することもできます。
【例】
int i = 0
int score[3] = {0, 0, 0};
score[ i ] = 10; // score[ 0 ] = 10;
上記の例はint型(整数型)の変数iを用いて要素番号を指定しています。
i = 0なので、配列scoreの0番目要素に10を代入しています。
## 参考:増分演算子・減算演算子でも要素番号を指定可能
参考ですが、増分演算子・減算演算子でも要素番号を指定できます。
増分演算子(i++)・・・1つ増やす
減算演算子(i–)・・・1つ減らす
【使用例】
【例】
int i = 0
int score[3] = {0, 0, 0};
score[ i++ ] = 10; // score[ 0 ] = 10; と同じ
score[ i++ ] = 20; // score[ 1 ] = 20; と同じ
score[ i++ ] = 30; // score[ 2 ] = 30; と同じ
コメント
上記の例はint型(整数型)の変数iを用いて要素番号を指定しています。
i = 0なので、配列scoreの0番目要素に40を代入しています。
10を代入ではないでしょうか?
コメントありがとうございます。
ご指摘とおり、誤記でしたので修正いたしました。